【期間】2022年
12月8日(木)~ なくなり次第終了

【準備数】30個


イスムでは来る年の平和を願い、「TanaCOCORO[掌] 文殊菩薩 卯年キャンペーン」を実施します。
期間中、「TanaCOCORO[掌] 文殊菩薩」を1体お買い上げにつき1つ、本革製オリジナルうさぎストラップをプレゼントいたします。
TanaCOCORO[掌] 普賢菩薩騎象像

・本革製・
うさぎストラップ

「TanaCOCORO[掌] 文殊菩薩」1体お買い上げにつきひとつプレゼント
*イスムウェブショップおよびイスム表参道店でのご購入分のみ対象です。
*当キャンペーンは予告なく終了することがございます。
*「TanaCOCORO[掌] 文殊菩薩」以外は対象外です。

諸仏の智慧を象徴するという文殊菩薩は、「三人寄れば文殊の知恵」ともいわれるように、学問成就のご利益で知られます。 また来年の干支、卯年の守護本尊でもあります。困難克服の智慧を授ける文殊菩薩とともに、2023年のはじまりをお迎えください。

全智を司る文殊菩薩

TanaCOCORO[掌]
もんじゅぼさつ

文殊菩薩

2023年 卯年の守護本尊
愛らしい童子姿で表される文殊の智慧

インドに実在した僧がモデルとされる文殊菩薩は、世界の本質を見通し、見極める智慧を司ります。そのご利益から日本でも多くの信仰を集め、様ざまな姿で造像されました。 子供の姿で表されたものは「稚児文殊」と呼ばれ、この智慧にけがれがないことを示します。

イスムこだわりの造型

5つに結い上げた髪は「五髻(ごけい)」と呼ばれ、五智五仏を表す。

腕から流れるように垂れる衣。その美しい曲線もしっかりと造型。

髪の細かな毛筋彫りはもとより、寄木の接合部分まで忠実に再現。

下半身を覆う衣には強く波打つ衣文。すっきりとした上半身との対比が見事。

童子形ながら理知的で、強い意志を感じさせる面持ち。

右足に少し体重を乗せたポーズは、静謐さの中に動きを感じさせる。

モデル像は、奈良・西大寺の愛染明王を制作したことで名高い鎌倉時代の名仏師・善円の作とみられ、端正で理知的な表情が特徴です。 右足に重心をかけ腰をわずかにひねるポーズや、腕から垂れる条帛の流れるような曲線、そして裙に数多く刻まれた波のような衣文など、見どころの多い美仏です。

TanaCOCORO[掌]文珠菩薩TanaCOCORO[掌]文珠菩薩
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菩薩とは、衆生を導きながら悟りへの道を目指す存在のこと。
煌びやかな装飾を伴う貴族の姿をしており、また私たちへの慈悲を示すためにやさしい女性の姿に造られることが多いことから、美しい癒しの象徴として人気が高い仏像です。
文殊菩薩の他にもイスムで人気の菩薩像たちをあつめました。

  • イスム 千手観音~慶派~
  • TanaCOCORO[掌] 千手観音~慶派~
  • TanaCOCORO[掌] 観音菩薩・勢至菩薩
  • イスム 伝如意輪観音
  • 観音の王 千手観音

    イスム Standard TanaCOCORO[掌]
    せんじゅかんのん~けいは~

    千手観音~慶派~

    観音菩薩の無限の慈悲を体現する

    大きく広げた42本の手に様ざまな法具を持ち、頭上の10の顔で周囲を見渡し、ありとあらゆる苦難を取り除きます。この姿は観音が如来に「すべての衆生を救うため、千本の手と千の眼をいただきたい」と願い出て賜ったもの。また頭頂部と額の上に掲げる阿弥陀如来像は、如来の遣いとしてこの世で私たちを救うことを示しています。 観音菩薩の中でも特に功徳が多いことから、観音の王=「蓮華王」という別称を持っています。

    イスムこだわりの造型

    イスム Standard

    モデルは2018年に国宝指定された京都の「木造千体千手観音立像」のうちの一体。 運慶の実子 湛慶(たんけい)の銘を持ち、平安様式を踏襲しながらも、鎌倉彫刻の張りのある造形が特徴です。穏やかで丸みを帯びた表情と、左右に美しく広がる手が見事に調和した立ち姿の美しい像です。

    繊細なパーツを手作業でつなぎ合わせ、揺れる頭飾を完全再現。

    落ち着いた輝きの金色がおだやかで凛とした存在感を強調する。

    42の手それぞれに持つ持物の一つひとつを丹念に造形。

    TanaCOCORO[掌]

    頭上の化仏はわずか数ミリ。細部に造型の魂が宿る。

    サイズに合わせ簡略化しながらも、その美しさを存分に味わえる頭飾。

    それぞれに意味を持つ持物の鑑賞は、千手観音像ならではの醍醐味。

    千手観音~慶派~千手観音~慶派~
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    ※上図はTanaCOCORO[掌] 千手観音~慶派~
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    軽やかに片足を上げる二菩薩

    TanaCOCORO[掌]
    かんのんぼさつ せいしぼさつ

    観音菩薩 勢至菩薩

    楽しげに舞い踊る、
    極楽浄土の使者

    阿弥陀如来の脇侍として祀られる観音菩薩と勢至菩薩は、それぞれ阿弥陀の慈悲と智慧を象徴する存在。片足を上げてかわいらしく舞い踊るポーズは、私たちを軽やかな気持ちにさせてくれます。

    イスムこだわりの造型

    片足を上げる特徴的なポーズ。大地を踏む足に体重がかかる様子まで再現。

    極楽へ向かう魂に合掌を捧げる勢至菩薩。

    蓮台に魂を乗せて極楽へ運ぶ観音菩薩。

    永い時を経て浮き出た各所の木目も念入りに造型。

    経年変化により剥落した彩色を職人による手彩色で表現。

    裙に刻まれる強い衣文の存在感も美しさを構成する要因のひとつ。

    イスム 観音菩薩 勢至菩薩イスム 観音菩薩 勢至菩薩
    イスム 観音菩薩 勢至菩薩イスム 観音菩薩 勢至菩薩
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    如意輪観音と伝わる
    半跏の観音像

    イスム Standard
    でんにょいりんかんのん

    伝如意輪観音

    京都 宝菩提院願徳寺に坐する
    衆生を救う凛々しい観音像

    如意輪観音は人々の救済のために変化する六観音の一尊。手にした如意宝珠で思うままに願いを叶え、宝輪で煩悩を打ちくだき仏教の教えを広め、六道の衆生を苦しみから解放し、智慧と福を与える仏です。 本像は、寺伝では「如意輪観音」として伝わりますが、左手が後補であるために尊名を特定できず、「木造菩薩半跏像」として国宝指定されています。

    イスムこだわりの造型

    すべてを超越し遠くを見据える涼やかな目元。

    技巧を凝らしたデザインが美しい髻(もとどり)。

    施無畏印を結ぶ肉感豊かな手のひらが強い信頼感をもたらす。

    背面で天衣と条帛(じょうはく)が交差する珍しい造型。

    流れる水のように刻まれる衣文が像全体に動きを生む。

    金箔で仕上げた台座には小さな四天王があしらわれる。

    平安時代前期に造られた、京都 宝菩提院願徳寺の国宝像。凛々しく遠くを見据える顔つきは明るい未来を見据えるかのようです。縁起は、宝菩提院願徳寺は持統天皇が御心願を叶えるために創建された寺院で、徳ある人の願いが叶ったために願徳寺と称されたと伝えます。

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