千年の時を超え甦る、
仏像を土中へ埋めた中国僧たちの想い
CLUBイスムポイントでのみ入手可能な非売品プレミアムシリーズに、新しい製品が登場します。
6世紀の中国で造られ、千年以上も土中に埋められていたという青州の仏像群。その中から選んだ、静寂で澄んだ笑みを持つ釈迦如来像です。
中国南北朝時代の作、
廃仏令の憂き目にあった
青州の仏像

古代中国は九つの州に分けられており、「青州(せいしゅう)」はそのうちの一つ。現在の山東省の辺りの広大な領域を持つ政治の中心地でした。
1996年10月、同省青州市にある龍興寺跡地から400を超える仏像群が出土しました。多くが6世紀に造られたもので、当時の盛んな信仰の様子がうかがえます。
845年、道教に傾倒した唐の皇帝 武宗が廃仏令を発し数多くの仏像が徹底的に破壊された時、この龍興寺では、難を免れるために僧侶たちが像を麦わらで覆い、丁寧に地中へ埋めました。それが1150年もの時を経て、発見されたのです。
モデル像はこの時に出土した仏像のうちの一体で、朱の田相衣をまとい清らかな笑みを浮かべる釈迦如来像。北斉期(550~577年)の造像とみられ、肌の部分に用いられていた金箔が今も随所に残ります。 眉目秀麗なその表情は、土中から出た今、何を想うのでしょうか。

細部へのこだわり

すっきりとした面持ちに浮かぶ微笑と大きな肉髻が特徴

衣が身体に密着し衣文を表さない表現は、古く中央アジアから中国で流行したもの

与願印と施無畏印を結ぶ一般的な釈迦如来の印相
当製品は、中国広東省を中心に活動する3D造型集団「晏璽殿 Yanxidian」の協力のもと開発されました
![イスム TanaCOCORO[掌] 韋駄天](https://ssl.isumu.jp/img/tc3799/lp/ysd.jpg)
中国広東省を中心に活動する
3D造形集団
晏璽殿 Yanxidian
代表の林氏は2013年に造型業を開始、数々の日本アニメキャラクターの造型を手掛ける。2018年より仏像の造型を開始、2022年晏璽殿創業、中国国内の仏像を制作、販売。












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