豊満な肉体とエキゾチックな顔立ち
官能的な雰囲気が人気の国宝像
![TanaCOCORO[掌]](https://ssl.isumu.jp/img/tc3746/tc.png)
にょいりんかんのん
2011年イスムブランドデビュー時からのラインナップで、今なお高い支持を誇る「イスム 如意輪観音」が、待望のTanaCOCORO[掌]シリーズで登場です。
造像当初より秘仏とされてきたため、当時の美しい造形と彩色を残すモデル像。密教彫刻の中でも特に傑作として名高く、見る者に圧倒的な印象を与えます。
意のままに願い叶える如意輪観音
![TanaCOCORO[掌] 如意輪観音](https://ssl.isumu.jp/img/tc3616/lp/a1.jpg)
「如意輪」は、胸前に掲げた意のままに願いを叶える「如意宝珠」と、人差し指の先に乗せた煩悩を打ち砕く「法輪」を意味します。右第一手を頬に添えて顔を傾けるのは、衆生を救う最善の手立てを思惟する姿です。
モデルは大阪にある国宝「木造 如意輪観音坐像」で、平安時代前期に造像されたもの。六本の腕を持つ姿の最古の作例と言われます。
なまめかしいほどの肉感的な表現と、全身に残る彩色の豊かさ、茫洋として神秘的なその姿の魅力を、総高約16センチで余すところなく制作。スタンダードサイズの「イスム 如意輪観音」よりもやや色調を強くし、小ぶりなサイズながらより存在感を増すよう仕上げました。
細部へのこだわり

切れ長の目と豊かな頬。そこに添えられる肉厚の手が官能美を感じさせる。

ふっくらとした手のひらにそっと載せられる、如意輪観音の象徴・如意宝珠。

法輪の直径はわずか9ミリ。小さくても抜かりない造形はイスムならでは。

片膝を立て両足裏を重ね合わせる輪王坐。右足が仏、左足が自己とも言われる。

全体に残る今なお美しい彩色と文様を、手のひらサイズでもしっかり再現。

蓮華座にまで残される豊かな色彩。往時のいっそうの鮮やかさを思わせる。
























イスムのロングセラー、TanaCOCORO[掌]に
イスムではこれまでに15年もの間、スタンダードサイズの「イスム 如意輪観音」を販売し続けています。変わらず高い人気を誇る如意輪観音像を、お客様からの多くの熱心なご要望にお応えし、この度TanaCOCORO[掌]シリーズで発売いたします。
小さいからこそより一層手間ひまのかかったイスムの自信作、どうぞお手元でお楽しみください。
![TanaCOCORO[掌] 如意輪観音](https://ssl.isumu.jp/img/tc3616/lp/b1.jpg)
![TanaCOCORO[掌] 如意輪観音](https://ssl.isumu.jp/img/tc3616/lp/b3.jpg)
![TanaCOCORO[掌] 如意輪観音](https://ssl.isumu.jp/img/tc3616/lp/b4.jpg)