CLUBイスムポイントでのみ入手可能な非売品プレミアム製品に、新作が登場です。
自然のままの鹿の姿を立体にした唯一無二の作例で、自由で動きのある鎌倉期彫刻をお楽しみください。
対の美を見せる2頭の鹿
細部へのこだわり
凛とした表情で1点を見つめる牡鹿
木材を矧(は)ぎ付けた跡までしっかり再現
歳月を重ねた木彫の様子を彩色で表現
口を開け遠鳴きするかのような牝鹿
前に伸ばす脚はくつろいだ印象を与える
わずかに膨らむ腹部は子を宿す様子か
湛慶作とみられる重文像
モデルは京都の重文「木造鹿」。
制作は13世紀とみられ、そのやわらかく写実的な作風から、運慶の長子・湛慶の手によるものとの見方が有力です。
牡鹿と牝鹿の微細な体つきの違いまで素直かつ自由に表現した、動物彫刻のひとつの頂点です。