2021年特別プロジェクト

浄瑠璃寺
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イスム

文化庁、宮内庁、読売新聞社による「紡ぐプロジェクト」2020年度の文化財修理助成事業の対象として、浄瑠璃寺の本尊 国宝「木造 阿弥陀如来坐像」(九体阿弥陀)が選定されました。

前回の修理は100年以上も前のことで、漆箔の浮きや彩色の剥落、鉄くぎのさびなどが生じており、早急な修復が望まれていました。 2020年6月に始まった中尊(中央の一番大きな像)の修復は2021年3月に終了し、今夏には浄瑠璃寺本堂に戻されます。2022年度には9体すべての修理が完了する予定です。

販売額の5%を
勧進として浄瑠璃寺へ
寄付いたします

浄瑠璃寺では今回の阿弥陀如来像修理に伴って勧進を募っていますが、イスムでは下記3体の製品化を通じ、文化継承事業に貢献してまいります。

TanaCOCORO[掌] 吉祥天

2021年7月発売
200体限定(極彩色仕様100体限定)

イスム 薬師如来坐像

2021年12月発売予定
100体限定

イスム 阿弥陀如来坐像(中尊)

2022年3月発売予定
100体限定

今後こちらのページでは、浄瑠璃寺ご住職のお話や現在の堂宇内の様子など、詳細なコンテンツを順次お届けしてまいります

浄瑠璃寺

京都府と奈良県との山深い県境に位置する浄瑠璃寺は、1047(永承二)年に義明上人によって創建されました。

美しい響きを持つ寺名は、創建時の本尊 薬師如来の浄土に由来します。平安時代末期に流行した末法思想により、九体の阿弥陀如来を本尊とする「九体寺」が京都を中心に数多く建立され、浄瑠璃寺も新たな本尊として九体阿弥陀を迎えました。 今では「九体寺」と称され現存する唯一の寺院となっています。